クラシエEK-49 - 加味帰脾湯 エキス細粒(かみきひとう)

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商品説明

処方名:加味帰脾湯

読み仮名:かみきひとう



●虚弱体質で、血色が悪く貧血気味で、不眠、動悸、精神不安があって、微熱が出たり、盗汗(ねあせ)をかいたりする方に用います。熱病の回復期、神経症、血の道症などに応用します。

●帰脾湯に柴胡と山梔子が加味されたものです。14種類の生薬から構成されており、胃腸の弱い虚弱体質者が心身過労の結果、種々の出血を起こし貧血をきたして不眠症や精神不安等になります。これらの症状にやや熱が加わったときを目標とします。

●特に貧血、不眠症、精神不安、神経症にすぐれた効果を発揮します。

●帰脾湯の証(心と脾の虚)にのぼせ、ほてり等の熱状あるいは胸苦しい、イライラ等の肝火旺の症状が加わった方に用いられます。

●虚弱体質から来る、または病後や産後の体力低下時に起こりやすい精神的病状を改善してくれます。

●各種出血、不眠症、健忘症、ノイローゼ、発熱、微熱などを、主に脾(ひ)の機能を元気にしながら治療する漢方薬です。



●クラシエ 加味帰脾湯 エキス細粒は、漢方の古典「済世全書」(さいせいぜんしょ)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。

●クラシエ 加味帰脾湯 エキス細粒は帰脾湯に柴胡、山梔子を加えたもので、これを処方名としました。

●胃腸を丈夫にし、貧血症状を改善します。また、不安や緊張、イライラ感をしずめ、寝つきをよくします。体が弱く繊細で、貧血気味、さらに微熱や熱感を伴うときに向きます。


主 治



心の気血両虚の動悸・倦怠・不眠/心脾気血両虚を治療する名方剤/脾不統血による出血/軽度の熱証と肝気鬱結を兼ねるもの/貧血傾向で不安感や神経症を伴う場合

【適応症】貧血、不眠症、精神不安、神経症、心身症、腸出血、子宮出血、胃潰瘍等による貧血と衰弱、白血病、再生不良性貧血、食欲不振、神経性心悸亢進、神経衰弱、月経不順




効能・効果



虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症: 貧血、不眠症、精神不安、神経症


成 分



本薬1日量(7.5g)中

日局ニンジン3.0g

日局ビャクジュツ3.0g

日局ブクリョウ3.0g

日局オウギ 2.0g

日局トウキ2.0g

日局オンジ1.5g

日局サイコ3.0g

日局サンシシ2.0g

日局カンゾウ1.0g

日局モッコウ1.0g

日局タイソウ1.5g

日局ショウキョウ0.5g

日局サンソウニン3.0g

リュウガンニク3.0g

上記の混合生薬より抽出した加味帰脾湯エキス粉末5600mgを含有する。

添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局結晶セルロース、日局軽質無水ケイ酸、日局乳糖、含水二酸化ケイ素を含有する。


使用方法



通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。


使用上の注意事項



【慎重投与】(次の患者には慎重に投与すること)

食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]

【重要な基本的注意】

1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。

2. 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。

3. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 



【妊娠・授乳の注意】

●妊娠中の貧血の場合によく使用されます。

●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。

クラシエEK-49 - 加味帰脾湯 エキス細粒(かみきひとう)

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