商品説明
処方名:柴胡桂枝乾姜湯
読み仮名:さいこけいしかんきょうとう
●疲れやすく、手足が冷え、イライラと不安感があり、痰の多い方に用います。
●クラシエ 柴胡桂枝乾姜湯 エキス細粒は、平素あまり丈夫でない方、イライラして睡眠も充分にとれない、といった神経症状が著しく、時に動悸や息切れを覚えるような方に用いられます。
●また、更年期障害、血の道症にも効果があります。
○発汗過多による脱水と裏寒の症状に用います。肝気鬱結による精神症状のある方に用います。
●虚弱体質で繊細な神経をもち合わせた方に効く穏やかな処方で、体の熱や炎症を解消し、神経の疲れを癒して心身にかかわる病気全般に用いられる妙薬です。
●本剤は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)、「金匱要略」(きんきようりゃく)(いずれも後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく細粒剤としたものです。
●7種類の生薬から成り、その主薬である柴胡、桂枝、乾姜を並べて、処方名としました。
●略称に「柴胡桂姜湯」(さいこけいきょうとう)、または「桂姜湯」(けいきょうとう)「姜桂湯」(きょうけいとう)という3つの呼び名があります。
主 治
神経症・不眠症・ノイローゼ
【適応症】神経症、不眠症、血の道症、更年期障害、感冒、インフルエンザ、心臓衰弱、胸部疾患、肝臓病などの消耗性疾患の体力増強、貧血症、神経衰弱、肝炎、胆嚢炎、気管支炎、肺結核、胃アトニー、気管支拡張症、肺炎、肋膜炎、腎炎、腎盂炎、自律神経失調症、心悸亢進。
効能・効果
神経症・不眠症・ノイローゼ
【適応症】神経症、不眠症、血の道症、更年期障害、感冒、インフルエンザ、心臓衰弱、胸部疾患、肝臓病などの消耗性疾患の体力増強、貧血症、神経衰弱、肝炎、胆嚢炎、気管支炎、肺結核、胃アトニー、気管支拡張症、肺炎、肋膜炎、腎炎、腎盂炎、自律神経失調症、心悸亢進。
成 分
本薬1日量(7.5g)中:
日局サイコ6.0g、
日局ケイヒ3.0g、
日局オウゴン3.0g、
日局ボレイ3.0g、
日局カンゾウ2.0g、
日局カロコン3.0g、
日局カンキョウ2.0g
上記の混合生薬より抽出した柴胡桂枝乾姜湯エキス粉末 3580mgを含有する。
添加物として日局乳糖、日局ステアリン酸マグネシウムを含有する。
使用方法
通常、成人1日7.5gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
使用上の注意事項
【重要な基本的注意】
1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2. 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
3. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。
【妊娠・授乳の注意】
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。