ツムラ12柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(医療用)42包(2週間分)

商品説明

処方名:柴胡加竜骨牡蛎湯
読み仮名:さいこかりゅこつぼれいとう

  • ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(医療用)は、疏肝作用(そかんさよう)といって、漢方でいう肝をリラックスさせる働きで、これらの症状を緩和する漢方薬です。
  • 標準的体力で種々の精神神経症状をもつ人によく用いられます。
  • 高血圧症や動脈硬化症、男性のバセドー症にも応用されます。
  • 胸脇部に抵抗があり、へそのあたりに動悸がふれる方に用います。
  • 現代はストレスの多い時代と言われますが、気苦労の多い仕事や環境等で心の緊張が続いたり、身体は比較的丈夫なほうでもよく眠れない、落ち着かない、不安といった精神症状や自律神経系を介して動悸、高血圧などいろいろな症状が現れやすくなるものです。
    漢方では、精神的ストレスによって肝(今日でいう自律神経系)に乱れが生じ、心身に変調を来すと考えます。
  • 本剤は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)後漢時代収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。

  • 本方は、小柴胡湯の加減方である柴胡加竜骨牡蛎鉛丹桂枝茯苓大黄湯の略と考えられています。現在は一般的に原典の12味ではなく、鉛丹・大黄を除いた10味を柴胡加竜骨牡蛎湯として用いることが多くなっています。


主治

実証タイプの精神不安感
  • 適応症:高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、ノイローゼ、てんかん、インポテンツ、心身症、動脈硬化症、慢性腎臓炎、神経衰弱症、神経性心悸亢進症、ヒステリー、高血圧、腎臓病、心臓衰弱。


次の症状のいくつかある方は、柴胡加竜骨牡蛎湯が良く効く可能性が大きいです。


効能・効果

精神不安があって、動悸、不眠などを伴う次の諸症:
高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き。

成分

柴胡加竜骨牡蛎湯の構成生薬は、下記の10種類です。体の炎症や機能の亢進状態をしずめる柴胡と黄ごん、気分を落ち着ける竜骨と牡蛎、おだやかな発散作用のある桂皮、胸のつかえ感や吐き気をおさえる半夏などが配合されています。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.50gを含有します。

日本薬局方 サイコ(柴胡)5.0g
日本薬局方 ハンゲ(半夏)4.0g
日本薬局方 ケイヒ(桂皮)3.0g
日本薬局方 ブクリョウ(茯苓)3.0g
日本薬局方 オウゴン(黄ごん)2.5g
日本薬局方 タイソウ(大棗)2.5g
日本薬局方 ニンジン(人參)2.5g
日本薬局方 ボレイ(牡蛎)2.5g
日本薬局方 リュウコツ(竜骨)2.5g
日本薬局方 ショウキョウ(生姜)1.0g

おまとめ買いの場合は、
ツムラ12柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(医療用)189包(63日分)をおすすめいたします。

ツムラ12柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(医療用)42包(2週間分)

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