ツムラ19小青竜湯エキス顆粒(医療用)42包(2週間分)

商品説明

処方名:小青竜湯
読み仮名:しょうせいりゅうとう

  • 風邪の初期で、汗がなく、寒気とほてりが同時にあり、うすい痰が多いか、または顔がむくみ小便の出が悪い人の咳に良く効きます。
  • 鼻炎などで鼻水がとめどなく出て、くしゃみを頻発するような場合、また風邪でうすい痰や咳も伴うとき、喘息(ぜんそく)などでゼイゼイと喘鳴(ぜいめい)を伴う激しい咳の出る場合などに用いられます。
  • これらは漢方では水毒(すいどく)といって、普段から体内に過剰の水分がある人に起こりやすいと考えられていますが、それに寒冷とか異物(抗原)など外からの刺激が加わると、呼吸器などに水毒症状として現れます。

  • 鼻かぜはもちろんのこと、抗アレルギー作用を持つ生薬が含まれているため、花粉症などのアレルギー性鼻炎にも著しい効果を発揮します。また、気管支炎や気管支ぜんそくなどのつらい症状も楽にしてくれます。花粉が飛ぶ1週間前ぐらいから服用すれば、花粉症予防にもなります。

  • ツムラ小青竜湯エキス顆粒(医療用)は、過剰の水分を取り去り、身体を温める性質のある漢方薬ですが、生活の上でも体の冷えに注意し、下半身を温めたり、食物でも水分の多いもの、冷たいものは控えるなど、普段からの養生が大切です。

  • 水分多く、分泌過剰(鼻汁、痰、涙、汗etc)で、発熱悪風の傾向に用います。
  • 傷寒の表証が解していないことにより発熱があり、心下に水気が有るため咳や鼻汁や嘔気があります。水気と寒邪が相まって本方の証となります。
  • 成分の1つの麻黄には、心臓や血管に負担をかける交感神経刺激薬のエフェドリン類が含まれます。その為、高血圧や心臓病、脳卒中既往など、循環器系に病気のある方は慎重に使用する必要があります。


    • 本剤は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)、「金匱要略」(きんきようりゃく)(いずれも後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを飲みやすく顆粒剤としたものです。
    • 青竜は中国の神話に出てくる四神の1つで、東方を守護する神です。 青竜の青は麻黄の色の青さから名付けられたといいます。
    • 青竜湯には大青竜湯、小青竜湯があり、大青竜湯ほど症状の激しくないものに用います。

    主治

    風寒犯肺(咳・喘息・鼻づまり・薄く白い痰と鼻水を呈する)/水飲による喘息治療の代表方剤
    • 適応症:鼻炎、鼻水、うすい水様のたんを伴う咳、気管支炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、感冒、腎臓病、腎炎、ネフローゼ、鼻汁の多い鼻炎、急性の浮腫、喘息性気管支炎、百日咳、肺炎、湿性胸膜炎、急性腎炎、結膜炎、関節炎、湿疹、蕁麻疹、胃酸過多症、唾液分泌過多症、涙嚢炎、水疱、くしゃみ頻発。

    • 次の症状のいくつかある方は、小青竜湯が良く効く可能性が大きいです。



    効能・効果

    鼻炎、鼻水、うすい水様のたんを伴う咳、気管支炎、気管支喘息

    成分

    小青竜湯の構成生薬は下記の8種類です。
    薬理的に重要な役割をする麻黄には、交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。この成分は、西洋医学の気管支拡張薬と同様の作用を示し、咳やゼイゼイする喘鳴をおさえます。そのほか、おだやかな発汗・発散作用のある桂皮、痛みをやわらげる芍薬、咳やアレルギー症状をおさえる半夏や五味子、細辛などが含まれます。
    本品9.0g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス5.00gを含有します。

    日本薬局方 ハンゲ(半夏)…6.0g
    日本薬局方 カンゾウ(甘草)…3.0g
    日本薬局方 ケイヒ(桂皮)…3.0g
    日本薬局方 ゴミシ(五味子)…3.0g
    日本薬局方 サイシン(細辛)…3.0g
    日本薬局方 シャクヤク(芍薬)…3.0g
    日本薬局方 マオウ(麻黄)…3.0g
    カンキョウ(乾姜)…3.0g

    おまとめ買いの場合は、
    ツムラ19小青竜湯エキス顆粒(医療用)189包(63日分)をおすすめいたします。

ツムラ19小青竜湯エキス顆粒(医療用)42包(2週間分)

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